キャンプの荷物ってなんであんなに多くなるんでしょうか?
キャンプの朝は毎回、車に荷物を積むのがかなり大変。
そんな苦労も、今日で解決です。
もう車のトランクで「テトリス」をしなくて済みますよ。
トランクに積めなければ、屋根の上に載せちゃいましょう。
実際に、屋根の上に荷物を積んでキャンプに行っている僕がおすすめします!
屋根の上に荷物を載せるには
キャンプギアの積載に悩んでいますか??
そんな時は、車の屋根に載せちゃいましょう。
でも、車の屋根の上に荷物を載せるといっても、直接載せられる訳ではありません。
これから紹介する2つの方法、どちらかを選びましょう。
ルーフキャリア
ルーフキャリアとは、
- ベースキャリア
- アタッチメント(ルーフボックス等)
の組み合わせで、荷物を載せる仕組みになっています。
昨今のキャンプブームの影響か、実用性だけでなく、ファッションとして取付けている方も多いです。
メリット
- アウトドア感が出る
- 素人でも取り付け可能
- 自分の車が見つけやすい
- 荷物に合わせてアタッチメントを選べる
①アウトドア感が出る
ルーフキャリアを取り付けただけで、「無骨でワイルド」な印象になり、あなたの車にアウトドア感が出ます。
アウトドア感を出したくて、ファッション感覚で取り付ける方も多いようです。
②素人でも取り付け可能
ルーフキャリアの様な車のオプションは、作業に精通した人しか取り付けられないと思いがちですよね。
でも、やってみれば意外と簡単。
素人でも取り付けられます。
車いじり素人の僕でも、問題なく取り付けできたよ!
取説通りきちんとやれば、誰でも取り付け可能ですが、少しでも不安があれば専門店での取り付けをおすすめします。
③自分の車が見つけやすい
休日に大型ショッピングモールの駐車場で、自分の車がどこにあるか分からなくなった。
あなたもそんな経験はありませんか??
ルーフキャリアを付けていれば、他の車より目立つので自分の車が見つけやすくなります。
これが意外と役に立つんです。
よく車を見失う僕にはありがたい(笑)
④荷物に合わせてアタッチメントを選べる
ルーフキャリアは、
- ベースキャリア
- アタッチメント
の組み合わせで、荷物を載せます。
このアタッチメントの部分は、あなたが載せたい荷物に合わせて選ぶことができます。
キャンプの荷物を積みたい場合は、
- ルーフボックス
- ルーフラック
がおすすめです。
スノーボードや自転車を積みたい場合は、専用のアタッチメントが販売されています。
デメリット
- 初期費用が高い
- 取り付け作業が大変
- 使わない時の保管場所が必要
- 車高が高くなる
①初期費用が高い
ルーフキャリアは、
- ベースキャリア
- アタッチメント
の2点がなければ、積載することができません。
この2点ともに、10,000円以上する場合が多いです。
見た目だけの為に出せる金額じゃない気がするね。
参考に、ベースキャリアとルーフラックの価格を載せておくよ!
②取り付け作業が大変
ルーフキャリアは、車の上に荷物を載せるので、取り付け作業はもちろん屋根の上になります。
重量のあるものを、屋根まで上げる作業なので、一人での取り付け作業はかなり大変。
車高の低い車だとまだいいですが、ミニバンなどはかなり骨の折れる作業です。
車に傷を付けない為にも、2人以上での作業をおすすめします。
③使わない時の保管場所が必要
ルーフキャリアは、風の抵抗が増して燃費が悪くなったり、サビが出て車のボディに悪影響を及ぼす場合があります。
ですので、使わない時は極力取り外しておく方が無難です。
また、積載量の多さがメリットですが、それ故サイズがかなり大きくなっています。
ひとたび家の中に入れるとそのサイズ感に驚くでしょう。
さらにその保管場所となると、かなり頭を悩ませます。
取り外した際の保管場所のことも考えておきましょう。
④車高が高くなる
ルーフキャリアは屋根の上に取り付けるので、どうしても車高が高くなります。
荷物を積載すると、さらに高くなってしまいます。
キャンプ前の買い出しなどで、立体駐車場に入る際には注意が必要。
ルーフキャリアバッグ
ルーフキャリアバッグとは、ルーフキャリアが付いていない車の屋根にも装着できる優れもの。
車の屋根に直接置いて、固定ベルトを車内に回して止めるだけ。
気軽に積載量が増やせるアイテムです。
取り付け・取り外しも簡単に出来るので、女性の方にもおすすめ。
メリット
- 取り付け・取り外しが簡単
- ルーフキャリア必要無し
- 収納時はコンパクト
- 雨から荷物を守れる
①取り付け・取り外しが簡単
ルーフキャリアバッグの取り付け方法は、とても簡単。
写真のように、ベルトを車内へ一周して固定するだけの簡単取り付け。
不器用な方でも、女性でも難なく取り付けることが可能です。
取り外しも、ベルトを外すだけなので、ルーフキャリアのような面倒くささは無し。
気軽に積載量を増やすことが出来ます。
②ルーフキャリア必要無し
ルーフキャリアバッグを取り付けるのに、ルーフキャリアやルーフレールは必要ありません。
直接、屋根に載せるので、他に必要なものは無し。
重いルーフキャリアを持ち上げるのが難しい方にもおすすめです。
③収納時はコンパクト
ルーフキャリアとの1番の違いはこれ。
ルーフキャリアバッグは、ナイロン等の素材で出来ているので、収納時は折りたたんでコンパクトになります。
外した時の収納場所に悩む必要はありません。
いざという時の為に、車に載せておくのも良いでしょう。
④雨から荷物を守れる
ルーフキャリアの場合、荷物を載せてベルトやネットで固定します。
直接置いて固定しているので、突然の雨に見舞われた場合、荷物は雨ざらしになります。
また、直射日光にさらしたまま移動することに。
一方ルーフキャリアバッグは、その名の通りバッグになっています。
ほとんどの商品が、防水仕様。
突然の雨や、日光から大切な荷物を守ってくれます。
デメリット
- 屋根直置きでキズが気になる
- 見た目が少しダサい
①屋根直置きでキズが気になる
ルーフキャリアバッグは、車の屋根に直接載せます。
荷物を直置きすることになるので、ゴミなどを挟んでしまうとキズの原因に。
また、しっかり固定できていないと走行中に動いてキズが付いてしまうことも。
取り付けの際は、キズの原因を作らないように気を付けましょう。
キズ対策や、走行中の荷ズレ防止の為に滑り止めマットを引くといいでしょう。
②見た目が少しダサい
ルーフキャリアはアウトドア感が出る一方、ルーフキャリアバッグは見た目が良いとは言い難いです。
大きなバッグが車の屋根に直接載っているので、すこしボテっとした印象になりがち。
あくまでも積載量を増やすアイテムですので、あまり気にする点ではありません。
屋根の耐荷重に注意
- ルーフキャリアとアタッチメント
- ルーフキャリアバッグ
どちらのアイテムを使う場合も、あなたの車の屋根の耐荷重に注意して下さい。
車にはそれぞれ屋根の耐荷重が設定されています。
特に、ルーフキャリアとアタッチメントを仕様する場合は、ルーフキャリアとアタッチメントの重さも加味しましょう。
両方同時に使えるのか?
- ルーフキャリアとアタッチメント
- ルーフキャリアバッグ
どちらのメリットも欲しい場合は、両方同時に使うという手もあります。
実際に僕は、両方同時に使っているよ!
- ルーフキャリア
- アタッチメント(ルーフラック)
- ルーフキャリアバッグ
- 荷物固定ネット
この組み合わせで積載しています。
ルーフキャリアで見た目をかっこよく、ルーフキャリアバッグで雨等から荷物を守っています。
さすがにこれだけのアイテムを使えば、荷物を汚さず、また荷ズレを起こしたこともありません。
どれくらい積めるの?
ルーフキャリアやルーフキャリアバッグはどれくらいの荷物が詰めるのでしょうか。
実際に僕が、いつも積んでいる量を紹介します。
- 無印良品:頑丈収納ボックス(特大1個or小2個)
- テントファクトリー:トンネル2ルームテント
- テントファクトリー:TCウイングタープL
- コールマン:イス
- ハイランダー:インフレーターマット
- キャプテンスタッグ:ウレタンマット
- コールマン:寝袋
容積的には、もっと多くの荷物が載せられますが、耐荷重の関係でこの量にしています。
これだけの量がトランクから減ると、荷物の積載がかなり楽になります。
まとめ
今回は「車の積載量を増やす2つの積載テクニック」について解説しました。
キャンプ前日に車のトランクで”テトリス”をしているあなたにぜひおすすめです。
まずはお手軽なルーフキャリアバッグを試してみてはどうでしょうか?
他にも、キャンプに役立つ情報を解説していますので、以下の記事もぜひ併せて読んでみてください。