テントファクトリーから販売されている、フォーシーズントンネル2ルームテント。
どんなテントか知りたいけど、検索してもあまりレビュー記事が見当たらないんですよね。
そこで、実際に所有して10泊以上使っている僕が包み隠さずレビューします。
- 購入を検討している
- トンネル型テントが欲しい
- 被らないテントが欲しい
といったあなたにぴったりの情報をお届けします。
フォーシーズントンネル2ルームテントレビュー
まずは、TENT FACTORYのフォーシーズントンネル2ルームテントについて、外観やデザイン・スペック等についてレビューしていきます。
特徴
- おしゃれなカラー展開
- 前室が広い
- 簡単設営
- 人と被りにくい
- 室内の高さがある
- インナーが狭い
- ポールが入れにくい
外観・デザイン
外観は一般的なトンネル型テントとさほど変わりはありません。
前面は跳ね上げ可、左右はメッシュにしたり、出入口として利用することができます。
カラー展開は、
- ベージュ
- オリーブグリーン
の2色展開(オリーブグリーンはナチュラム限定販売)になっており、どちらもキャンプに映えるカラーです。
また、スカートが付いており、名前の通りフォーシーズン通して使えるテントです。
スペック・付属品
フォーシーズントンネル2ルームテントのスペック・付属品を紹介します。
サイズ | 4350×2550×1900(h)mm |
アウターテントポール | ファイバーグラス |
アウターテント | ポリエステルタフタ+リップストップ210T 68D(耐水圧3000mm) |
インナーテント | ポリエステルタフタ185T 75D(耐水圧800mm)・フロアパーツ:ポリエステルオックスフォード(耐水圧3000mm) |
重量 | 12.2kg(付属品全て含む) |
標準価格 | 47,300円 |
- スチールペグ:28本(4本予備)
- ガイドロープ:2.5m×8本・3.5m×2本
- スチール製アップライトポール(1750㎜):2本
- グランドシート(ポリエチレン):1点
- 専用キャリーバッグ(66×25×25cm):1点
標準でグランドシートが付属しているのはありがたいね!
実際に使ってみた感想
フォーシーズントンネル2ルームテントを実際に10泊以上使ってみた感想・使い勝手を紹介します。
簡単にまとめると、以下の通りです。
- 前室ひろびろ
- 冬はちょっと暖かい
- 組み立て簡単
- ポールが入れにくい
- インナーは狭い
それでは、分かりやすく解説します。
前室ひろびろ
トンネル型テントの魅力はなんといっても前室の広さ。
もちろんフォーシーズントンネル2ルームテントも前室はかなり広くなっています。
無印の頑丈ボックス(特大)や、ノーザンクーラーボックスを置いてもスペースがまだまだあります。
寝る時は、夜露や防犯のため前室にギアを非難させることができます。
②冬はちょっと暖かい
アウターテントには、スカートが付いています。
スカートのおかげで、冬は冷気が入ってくるのを少し防いでくれます。
スカートの付いていないテントと比べると、少しだけ寒さはマシになります。
③組み立て簡単
フォーシーズントンネル2ルームテントは、組み立て方がとても簡単です。
色分けされたポールを、同じ色の穴に通して、ペグダウンするだけ。
やり方さえつかめば、簡単に設営することができます。
④ポールが入れにくい
同じ色のポールを入れるだけの簡単設営なのですが、少しコツが必要です。
やみくもにポールを入れていくと、ひっかかって入ってくれません。
少しずつ、確実に入れていきましょう。
⑤インナーは狭い
前室が広い代わりといってはなんですが、インナーテントはすこし狭くなっています。
狭いとはいっても、大人の男性3人までなら寝ることが出来ました。
理想は大人2人、子ども1人だと思います。
4人以上で利用する予定であれば、他を検討したほうが良いでしょう。
組み立て方
それでは、フォーシーズントンネル2ルームテントの組み立て方を紹介します。
二度とこの状態には戻せないので、見納めしておきましょう(笑)
同じ色のポールをそれぞれフライシートに通していきます。
引っかかりやすいので、慎重に通しましょう。
入口の部分を2箇所ペグダウンしていきます。
仮止めなので、そこまで場所は気にしなくて大丈夫です。
各ポールを、フライシートのハトメ部に刺し、立ち上げていきます。
少し力のいる作業なので、できれば2人でやりたいところ。
フライシートの張り具合を調整しながら、各所ペグダウンしていきます。
この時に、入口部のペグも打ち直しましょう。
フライシートの左右にあるガイロープを張っていきます。
張り具合を調整しながら行いましょう。
インナーテントは、フックを引っ掛けるだけでOK
掛ける場所を間違えないように、端から順番にやりましょう。
こんな感じで、吊るします。
以上で、組み立ては終了です。
設営時の注意点
フォーシーズントンネル2ルームテントを設営する際の、いくつかの注意点・気をつけたい事がありましたので紹介します。
- スカートの巻き込み
- 調整しながら設営
- 出来れば2人以上で
スカートの巻き込み
フォーシーズントンネル2ルームテントには、スカートが付いています。
ペグダウン時は、注意しておかないとスカートを巻き込むことも。
特に風が強い日は、気をつけましょう。
僕は初張りでスカートに穴をあけちゃったよ(笑)
調整しながら設営
何も考えずに設営してしまうと、完成がシワシワになってしまいます。
ペグダウンや、ガイロープを張るときは、テントの張り具合を調整しながら行いましょう。
最初はきれいに張れないと思うけど、少しずつコツが分かるようになっていくよ!
出来れば2人以上で
もちろん1人で設営することも可能ですが、出来れば2人以上をおすすめ。
フライを立ち上げるときや、張り具合を調整するときはサポートがあればかなり楽になります。
2人でやれば、かなりの時間短縮になるよ!
まとめ
以上、テントファクトリーのトンネル2ルームテントのを紹介させて頂きました。
実際に10泊以上キャンプで使用しましたが、設営も簡単で満足しています。
前室も非常に広く、かなり使い勝手の良いテントだと感じています。