キャンプを楽しんだ後の憂鬱な時間、「撤収」
キャンプの撤収ってめんどくさいし、時間がかかりますよね。
「少しでも撤収を早くするコツは無いだろうか」と考えているかたも多いと思います。
今からお伝えする「キャンプの撤収が早くなるコツ5選」を使えば大丈夫。
撤収が早すぎて、隣のサイトから「早っ。。。」と言われたことのある僕が紹介します!(笑)
撤収が早くなる5つのコツ
- 収納袋は出しっぱなし
- 紙皿、割りばしを使う
- 朝食は調理しない
- 起きたらまず、寝具をしまう
- 荷物は最低限に
①収納袋は出しっぱなし
シュラフやマットなどの収納袋、いったん車やボックスに片づけていませんか?
片づけた方がキレイになるし、気持ちは分かります。
でも、「撤収を早くする」には、設営したギアの近くに出しておきましょう。
撤収時に、もう一度収納袋をとり出す手間が省けます。
②紙皿、割りばしを使う
おしゃれなキャンプには、おしゃれなカトラリーを。
確かに見た目は良くて、キャンプの雰囲気も出ますよね。
シェラカップやマイ箸、買いそろえたくなります。
もちろん僕も、シェラカップなどを使うこともありますが、基本的には紙皿や割りばしを使っています。
特に、朝食時にシェラカップなどを使うと洗う手間が増えてしまいます。
③朝食は調理しない
朝起きて、コーヒーを淹れ、ホットサンドメーカーで朝食を作る。
これが理想のキャンプの朝食。
僕は、撤収を早くするために朝食は調理をしません。
カップラーメンやパンで済ませています。
ホットサンドメーカーで作ったサンドイッチも、自分で挽いたコーヒーも、最高においしいです。
でも、キャンプ場で朝に食べるカップラーメンやご当地惣菜パン。
これもまた格別においしいですよ!
④起きたらまず、寝具をしまう
キャンプで朝起きて、あなたはまず何をしますか??
僕は、すぐに寝具(シュラフ・マット)をしまいます。
シュラフやマットを乾かしてから片づけたいのはやまやまですが、撤収の邪魔になるのですぐしまいます。
テントは家で干すのは難しいですが、シュラフやマットならギリギリ干せます。
だから、乾燥は家でするとしてさっさと片づけてしまいましょう。
テント内から荷物が無くなれば、撤収もスムーズに行えます。
⑤荷物は最低限に
キャンプに行くときは、荷物の量を最低限にしましょう。
「あれも必要かな。これも必要かな。」
初心者の頃はよくあるのですが、不安になり、念のため色々持って行きがち。
何度もキャンプに行っていると、「これ、全然使ってないな」というギアがいっぱい出てきます。
そんなキャンプギアは、もう家に置いておきましょう。
持っていくと荷物になるだけでなく、使ってしまうと撤収の邪魔になります。
撤収を早くするメリット
撤収を早くすることで、たくさんのメリットがあります。
①雨が降ってきても安心
キャンプの撤収時に限って、雨が降ってくることってよくありますよね。
撤収に時間がかかっていると、ギアが濡れて、帰ってからが大変になります。
日頃から撤収を早くすることを心掛けていれば、突然の雨でも被害は最小限におさえられます。
②時間を気にせずに済む
キャンプ場のチェックアウト時間はさまざまですが、早ければ10時なんてキャンプ場も。
撤収が早いと、チェックアウトの時間を気にしないで大丈夫です。
また、チェックアウトが早いキャンプ場でも、撤収後にゆっくりくつろぐ時間をとれます。
③帰宅後も時間がある
撤収が早く済むと、もちろん家に帰る時間も早くなります。
帰宅の時間が早くなれば、家での片付けに時間が多くとれます。
また、日中に帰ると、その日のうちにシュラフを乾燥させることも可能。
ゆっくり片付けをして、家族で昼寝なんかもできますよ。
撤収を早くするデメリット
撤収が早いと、メリットばかりという訳でもありません。
もちろんデメリットもあります。
①時間が余る
撤収が早いので、チェックアウト時間よりかなり早く片付くこともあります。
そんな時は、時間を目いっぱい使うことができません。
それを勿体ないと思う方もいると思います。
僕は、「キャンプは寝るまでが楽しければいい」と思っているので気にしていません。
②焦っているように見える
自分ではそんなつもりは無いですが、周りから見ると焦っているように見られるかもしれません。
僕も一度「そんな早く片付けんでも・・・」と、お隣さんから聞こえてきたことがあります。
でも僕からすれば特に焦っているわけでは無いので、気にしないようにしました。
まとめ
今回は、僕なりの「キャンプの撤収が早くなるコツ5選」を紹介しました。
もう一度まとめておくと、
撤収のスピードが早ければいいわけではありませんが、早くするコツを覚えておいて損は無いでしょう。
急な雨への対応も兼ねて、一度実践に取り入れてみてください。
その他キャンプに役立つ情報を発信していますので、ぜひ一読下さい。