キャンプ当日の雨予報にうんざりしているそこのあなた。
分かります。
何か月も前から予約して楽しみにしていたキャンプ。
キャンセルするのはかなり辛いですよね。
でも、もう大丈夫。
雨予報でもキャンセルしなくていいんです!
僕はこれから紹介する対策を取り入れた結果、雨予報でもキャンプに行くようになりました。
もう、キャンプ当日まで天気予報とにらめっこの日々はおしまいにしましょう!
キャンプ当日が雨予報‥どうする?
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数か月前から予約して楽しみにしていたキャンプ当日が、雨の予報。
あなたならどうしますか??
- 関係なく楽しんじゃう
- やむを得ずキャンセル
- 雨対策をしてキャンプに行く
かなり多くの人が、雨予報だとキャンセルしてしまうと思います。
雨キャンの大変さを考えれば当然のことです。
でも、しっかりとした対策をすれば雨キャンも楽しめるんです!!
- ギアの乾燥が大変
正直、キャンプ中はテンションが上がって雨なんて気にならないんです。
一番大変なのが、撤収~帰宅後の片付け。
特にテントやタープの乾燥は、マンションキャンパーだと不可能な場合も多い。
対策をして雨キャンも楽しんでしまおう
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せっかく何か月も前から楽しみにしていたキャンプ。
キャンセルするのは悲しすぎます!!
これからは雨キャン対策をして、雨の日もキャンプを楽しんでしまいましょう。
雨キャンを楽しむ5つの対策 |
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①キャンプ用品レンタルを利用する |
②設営が簡単なテントを選ぶ |
③水はけの良いサイトを選ぶ |
④ペグはいつもより長めをチョイス |
⑤濡れたテントが入る袋を用意する |
上記のような雨キャン対策を万全にしても、キャンプを楽しめないこともあります。
特に小さなお子さんがいるファミキャンの場合などは、キャンセルする勇気も大切です。
①キャンプ用品レンタルを利用する
雨キャンは、自宅に帰ってからの片付けが何よりも大変です。
特にマンションにお住まいの方などは、テントを干すスペースが無かったりしますよね。
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かといって乾燥を怠ったまま収納すると、テントにカビが発生したり。。
じゃあそもそも自分のテントを使わなければ、乾燥の必要もないんです。
テント用品のレンタルは、
- レンタルショップでのレンタル
- キャンプ場でのレンタル
の2種類があります。
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②設営が簡単なテントを選ぶ
設営が終わってから雨が降ってくる場合はいいですが、キャンプ場到着時からすでに雨が降っている場合もありますよね。
雨の中、設営の難しいテントを建てるのはかなり骨の折れる作業です。
設営が簡単なテントや、設営に慣れているテントを使用しましょう。
可能であれば、ワンタッチテントのようなテントが良いでしょう。
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③水はけの良いサイトを選ぶ
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嬉しいことに、キャンプ中に雨が止むこともあります。
水はけの悪いサイトを選んでしまうと、雨が止んでも水たまりだらけ。
水はけの良いサイトや、高い場所にあるサイトであれば、水が自然と流れてくれます。
④ペグはいつもより長めをチョイス
雨が降っていると、キャンプサイトの地面はぬかるんで柔らかくなっています。
普段では問題の無い長さのペグでも、雨の日は抜けてしまう可能性が。
また、雨の日は風が強い場合も多いです。
いつも使っているペグよりも長いものを使うように心がけましょう。
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⑤濡れたテントが入る袋を用意する
雨キャンの撤収は時間との戦いです。
時間をかければかける程、テントは濡れてしまいますし、自分自身も濡れていきます。
そんな状況で、テントの収納袋に入れるなんて絶対にできません。
テントが余裕で入るサイズの袋を用意しておきましょう。
ドライバッグ等もおすすめです。
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雨キャンのメリット
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雨キャンというと、デメリットばかり浮かんでしまうと思います。
特に梅雨時期のキャンプは憂鬱になりがちですよね。
でもそんな雨キャンにもメリットだってあるんです。
人気のキャンプ場に行けるチャンス
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いつもはかなり混んでいて、予約を取るのが困難なキャンプ場ってありますよね。
そんなキャンプ場でも、雨予報になれば直前でのキャンセルが出ることも。
雨キャン覚悟であれば、人気のキャンプ場に行くチャンスです。
なかなか予約の取れないキャンプ場は、雨の日を狙ってみては!?
虫が少ない
キャンプに付きものの「蚊」や「ブヨ」などの虫。
そんな虫たちも、雨は苦手なのであまり活動していません。
夏のキャンプで虫を気にしなくていいのは、意外と快適かも。
虫嫌いの人は、雨キャンを楽しむのも一つの手ですね。
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夏の暑さが和らぐ
夏のキャンプは、日差しが少しでもあるとかなり暑くなります。
特に日中のテント内の暑さは尋常ではありません。
雨キャンではその「日差し」がありませんので、かなり暑さが和らぎます。
暑さが苦手な人は、雨キャンが意外と快適かも。
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雨キャンでも焚き火はできる?
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キャンプの醍醐味といってもいい「焚き火」
ゆらめく火を眺めているだけで、心が癒されていきますよね。
でも、雨が降っていても焚き火はできるんでしょうか??
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結論からいうと、雨でも焚き火はできるよ!!
ただ、注意点はが多いから気を付けてね。
焚き火を「しない」という勇気も時には必要。
難燃素材のタープで雨を防ごう
まず、雨キャンで焚き火をするには雨から焚き火を守ることが必須です。
「タープの下で焚き火をすれば解決じゃないの??」と思うかもしれません。
しかし、タープの素材は大きく分けて3種類あります。
素材の種類によっては、焚き火の「火の粉」や「熱気」だけでも穴が空く可能性があります。
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タープの素材の特徴を下記にまとめておいたよ。
素材名 | 合成繊維(ポリエステル&ナイロン) | TC(テクニカルコットン) | コットン(綿) |
メリット | 軽い 耐水圧が高い 乾きやすい | 乾きやすい 耐水圧が高い 火の粉に強い | 吸湿性が高い 通気性が良い 火の粉に強い |
デメリット | 火の粉で穴が空きやすい | 重い | 重い 耐水性が低い |
上記の表を見てもらえれば分かる通り、合成繊維のタープは焚き火に適していません。
非常に軽量で乾きやすく、価格も安いので使い勝手の良いタープであることは間違いないです。
しかし、雨キャンでの焚き火を考えるとおすすめは「TC素材」のタープです。
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おすすめのTCタープの記事もあるから読んでみてね。
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ウインドスクリーンで風を防ごう
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雨キャンでは、「雨」のことはしっかり考えますよね。
でも、意外と見落としがちなのが「風」です。
雨の日は風も強くなる場合がかなり多いですよね。
焚き火の大敵は雨よりも風と言っても過言ではないです。
風の対策をしていないと、
- 火力の調整が出来ない
- 火が消えてしまう
- 火の粉が舞ってしまう
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特に最後の、「火の粉が舞う」のはかなり気をつけた方がいいよ。
自分のテントに穴が空いても仕方ないけど、周りの方のテントとかに穴を空けてしまったら…
そんな風の対策としておすすめなのが、「ウインドスクリーン」
「風防」や「焚き火リフレクター」なんて呼ばれたりもします。
ウインドスクリーンがあれば、多少の風が吹いていても防ぐことができます。
また、寒い日であれば焚き火の熱も反射してくれるので、一石二鳥です。
ウインドスクリーンを使用すれば、完全に風が防げるわけではありません。
あまりにも風が強い日は、焚き火をあきらめましょう。
周りに迷惑をかけてしまうことは、絶対に避けたいですね。
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まとめ
- しっかりと対策をすれば、楽しめる
- 雨キャンならではのメリットも存在
- 場合によっては焚き火も可能
- キャンセルする勇気も必要
雨キャンを少しでも楽しめるように記事を書かせていただきました。
何か月も前から予約をして、直前でのキャンセルの辛さはかなりのもの。
できればキャンセルせずに、楽しみたいですね。
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![](https://kurofune0528.com/wp-content/uploads/2022/04/img_7750.png)
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雨キャンを決行しても、キャンプ場で身の危険を感じたらすぐに撤収しようね。
安全に楽しめてこそのキャンプ。
楽しむ為に、対策は万全にしておこう。
雨キャン対策が出来たら、次は虫対策!
![](https://i0.wp.com/kurofune0528.com/wp-content/uploads/2022/07/img_8020.jpg?fit=1200%2C630&ssl=1)
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