どうも、30代サラリーマンのkent_factoryです。
突然ですが、冬キャンの醍醐味といえば寒い中でやる「焚火」ですよね。
そうなんだけど、冬は風が強くて焚火ができない時があるの。
それにせっかく焚火で暖まろうとしても、熱が逃げちゃう。
せっかくの醍醐味が半減。
何か良い方法はないの??
確かに、そんな状態だとせっかくの焚き火がもったいないですよね。
そんな時に大活躍してくれるのが、今回ご紹介する「ウインドスクリーン」です!
ウインドスクリーンの他に、「陣幕」や「反射板」、「焚火リフレクター」なんて呼んだりもします。
このウインドスクリーンがあれば、冬の焚火がもっと楽しくなること間違い無し。
あなたもウインドスクリーンを手に入れて、快適な焚火を楽しみませんか??
皆さんの疑問に少しでも役立てれば幸いです。
焚火の時の風に悩まされている!
冬キャンで焚火をしているのに暖まらない。
ウインドスクリーンの良いところ・悪いところは??
どんなウインドスクリーンを買えば良いのか分からない。
ウインドスクリーンって?
先ほども言いましたが、ウインドスクリーンは他に「陣幕」等々さまざまな呼び方がありますが、本記事内ではウインドスクリーンと呼ばせていただきます。
ウインドスクリーンとは、簡単に言うと、焚火時などに使用する「風よけ(風防)」のようなものです。
焚火時の風を防ぐだけでなく、火の粉の飛散を防いだり、熱を反射させて暖かくなる効果もあります。
風避けとして使えるので、使い道は冬キャンの焚火以外にもありそうだね。
ウインドスクリーンの素材は主に2種類
ウインドスクリーンの素材には、大きく分けて2種類あります。
ご自身の用途に合わせて選びましょう。
布製
布製のウインドスクリーンは、様々なサイズがあるので焚火以外にも、目隠しに使ったりと用途が色々です。
ポリコットン(TC)製のものが多く、多少の火の粉が当たっても穴が開きにくいです。
見た目もおしゃれで、インテリアとしても使えますが、自立はしないのでペグダウンする必要があり、設営に時間が掛かってしまうのがマイナスポイント。
また、輻射熱も金属製と比べて少ないです。
設営に時間がかかる分、キャンプサイトにはかなり馴染んでくれるよ。
金属製(アルミ)
金属製のウインドスクリーンは、ほとんどがアルミ製です。
なんといっても設置の簡単さが魅力。
広げて設置すればそれで完了です。
また、布製よりも熱や光を反射しやすいので暖かさ・明るさは強くなります。
見た目は布製に比べれば少しダサいと思う方もいるかもしれません。
最近はアルミを塗装した黒いウインドスクリーンもありますが、染めている分反射は少なくなります。
収納サイズも薄くはなりますが大きさはそこそこ。
ただ、火の粉や火が当たっても焦げることはあっても燃えはしないので安心です。
燃えないし、金属で頑丈だからかなり雑に扱えるよ。
見た目は、、、だけどね(笑)
ウインドスクリーンの役割
ウインドスクリーンは決してキャンプに絶対必要なものではありません。
しかし、快適に焚火をするためには大変役に立つ道具であることは間違いないです。
風を防いでくれる
ウインドスクリーンがあれば、焚火の大敵「風」を防いでくれます。
冬にはよくあることですが、風が強く焚火を諦めることがあります。
そんな時ウインドスクリーンがあれば、風を防いでくれるので焚火をすることが出来ます。
また、火の粉や灰が周りに飛散するのも防いでくれるので、周りのキャンパーに迷惑をかけることも少なくなるでしょう。
風の強い日の焚火は、周りへの配慮が必要だよね。
熱を反射して暖かくなる
ウインドスクリーンを使えば、焚火の熱が反射して(輻射熱)暖かさをより感じることが出来ます。
何も使わなければ逃げてしまっていた焚火の熱を有効に利用できるので、いつも以上に焚火が快適に。
じんわりと体を温めてくれるの、冬キャンにはもってこい。
初めて使った時にこの効果はかなり感じたよ!
光が反射して少し明るくなる
特に金属製のウインドスクリーンを使用した時に、焚火の光が反射して少しだけ手元が明るくなります。
さすがにランタンのような明るさにはならないですが、じんわりと暖かい光が手元を照らします。
あえてランタンじゃなくて焚火の明かりだけで過ごすのも雰囲気がでるよね。
火力が安定し、調理しやすい
ウインドスクリーンは風を防いでくれるので、火力の調整もやりやすくなります。
風が吹いていきなり火力が強くなる、なんてことが少なくなるので、焚火で調理を行う方には便利な道具です。
焚火で調理したい人には必須アイテムかも!?
おすすめのウインドスクリーン
私がおすすめするウインドスクリーンはこちらです。
布製のおしゃれさも捨てがたいのですが、ズボラな私にとっては設営の手間は出来るだけ避けたいところ。
ということで、金属製(アルミ)のウインドスクリーンを購入しました。
このタイプのウインドスクリーンは、色々な会社から出品されているので、自分の好きな物を購入するのが良いと思います。
サイズ感
このような専用のケースがついていますので、収納は簡単です。
専用のケースというだけあって、ぴったりのサイズです。
専用ケースに入れた状態でのサイズ(長さ)は約63センチ。
大型のウインドスクリーンとだけあって、収納サイズもそこそこのサイズになってしまいます。
ウインドスクリーン本体のサイズは、
たたんだ状態で縦約60センチ、横約15センチ。
広げた状態では、横約120センチになります。
少しわかりにくいかもしれませんが、2リットルのペットボトルと並べてみました。
これで大きさの雰囲気が分かるでしょうか。
大型のウインドスクリーンだけあって、かなりの存在感。
連結が可能
このウインドスクリーンは、複数個買えば連結することが出来ます。
本体の上下に穴(上記画像左)が開いており、連結用リング(上記画像右)も同梱されていますので、すぐに連結が可能です。
こちらが連結してみた画像です。
完璧に繋がるわけではなく、少し隙間が空いています。
僕はグルキャンで使いたかったから2枚購入したよ。
ソロや場合によってはファミキャンでも、1枚で大丈夫そうだけどね。
ケガには注意
ウインドスクリーンは、薄い金属で出来ていますので、少し鋭利になっています。
端の方で指を切ったりする可能性もありますので、取り扱いには注意が必要です。
可能であれば、手袋をすることをおすすめします。
薄い金属は危ないから、子供には触らせないよう注意が必要だよ。
2枚収納可能
2セット購入した場合、収納ケースも2つあるのですが、やはり1つにまとめて収納したいですよね。
なので1つの収納ケースに入れてみました。
無理やり入れているわけでもなく、しっかり収納することが出来ました。
2つの袋に分けて入れるのは邪魔だから1つにまとめられて良かった。
実際に冬キャンで使ってみた
早速冬キャンにて、ウインドスクリーンを使用してみました。
何度も冬キャンは経験していますが、確実に今までで一番暖かい焚火でした。
画像でもわかる通り、ぼんやりと明るくもなっています。
この日は少し風が吹いていたのですが、それも気にすることなく焚火を楽しめました。
また、一緒に行った友人からも、「これからは必須アイテムやな」とお褒めの言葉を頂きました。
大袈裟じゃなくて、本当に今までの焚火とは比べ物にならないくらい暖かかったよ!
なんでもっと早く買わなかったんだ、、、
まとめ
- 焚火の暖かさが全然違う
- 風防としての効果も大
- キャンプが快適になる
- 1つは手に入れておきたいアイテム
冬キャンの必須アイテム、ウインドスクリーンについて書かせて頂きました。
ウインドスクリーンの良さが少しでも伝わったでしょうか。
決して絶対に必要な道具ではありませんが、あれば確実にキャンプの快適さが変わります!
皆さんの疑問に少しでも役立てれば幸いです。